4 Dexの技を決めた人は、世界中でも数人しかない。Japan Footbag Championships 2003でゲストとして来日したSunil Jani氏は、我々観衆の前で、Crown Face(Furrious Eggbeater:CLIP > OP IN[DEX] > SAME IN[DEX] > OP OUT[DEX] > OP OUT[DEX] > SAME TOE[DEL])という4 Dexの技を見せてくれた。
その他、Namesis(Barraging Double Over Down)、Blurriest Swirl(Stepping OP Double Over Down Swirl)などが4 Dexの技になる。
以下の要素それぞれが、1ADDとなり、1つの技の中に、いくつの要素が含まれているかが、そのままADD数となる。
- ・Dexterity
- ・Deley
- ・X-Body
- ・Unusual Surface
- ・Body
Bodyの中には、SpinやDucking、Diving、Symposiumなどが含まれる。また、Paradox、X-Dexという「ボーナスADD」と呼ばれるものも存在する。ADDの計算は例えば、Mirageは、1回またぐ(Dexterity)から1ADDと、最後にStallする(Deley)からもう1ADDで、合わせて2ADDの技となる。Butterfly Kickは、ジャンプして(Body)、またいで(Dexterity)、体を交差させる(X-Body)、で合計3ADDとなる。
ADDと難易度が一致しないということは少なくなく、ADD数にはあまりこだわらないという人もいなくはない。